迎春記

しがないゲイの日常

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今年の健診の結果が返ってきました

LDLコレステロールがD判定となり、産業医から呼び出されたのが去年の12月。あれから約1年が経ち、今年も健診を受けてきました。「今年は絶対A判定!」などという高校3年生のような目標を年始に立て、7月にパーソナルジムに入会、8月からはローファットダイエットを始め、10月末の健診に向けて万全の準備をしていました。

「まだ年齢的には運動と食事の改善で十分に落ちますので」と言ってくれた産業医の先生、見てますか?先生の言葉を信じて、ここ3か月は本当に一生懸命頑張りました。

 

結果から言います。

 

B判定でした。


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どうやら私、運動と食事でLDLが下がるほど、もう若くはないみたいです。

 

確かに過去の結果から62kgを切らないとA判定なら行かない想定ではあったので、見事にデータ通りではあったんですが、正直「これだけローファットの食事していたら大丈夫だろ」と思っていました。でもやっぱ自分の感覚って当てにならないですね。結局は体重落とさないとダメみたいです。今回のプロットも気持ちいいくらいに近似直線近傍でした。

相関強すぎ

この結果を受けて、改めて悩んでます。

 

データを見るに、私が健康体でいるには最低でも62kg以下、マージンを見るなら60kgを切るぐらいの体重でいる必要があります。でも60kgって......ちょっと物足りないんですよね。私の好みとしては。バルク的に。70kgは欲しいところです。

でもそこまで増やしてしまったら近似直線的にはLDLは200越え。健康を取るか、血栓リスクを覚悟で筋肉を取るか、という話になってきます。もちろん理性的にはどちらを選ぶべきかなんてわかり切っているんですが、脳の深部にあるより本能的な部分が筋肉を求めていて......だから悩んでます。

 

ただ、改めて今年の健診結果を眺めていますと、この悩みに対して1つ光明を見出すことのできる要素がありました。

 

それが「HDLコレステロール」です。

 

実は今年、HDLコレステロールの値が上がっていたんです(65[mg/dl]⇒80[mg/dl])。

 

コレステロールを体中に運ぶLDLに対して、余ったコレステロールを回収してくれるHDL。実は最近ではLDL単体ではなく、LDLとHDLのバランスが重要だと言われているそうで、「LH比」と呼ばれる評価指標が注目されています。

vol.110 「LH比」を目安にコレステロールを見直す

 

それを踏まえ、今回の「LH比」を見てみますと実に8年ぶりに2.0を下回ってるんです(1.94)!これだ!

改めて今までがやばいことが判りました

貯金で言えば、"支出を減らすのが難しいなら、収入を増やせばいい"という考え方ですね。視点を変えるって大事。なんかいけそうな気がしてきました。

 

という訳で、この冬は70kgを目指して食事量を増やしつつ、HDLを増やすのに良いらしい食物繊維も意識した食事にしていこうと思います。

現在の状況

11月に入ってダイエット止めた途端、さっそく2kgくらい増えたんですが、体脂肪率は意外と下げ止まっていていい感じです。

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さぁ70kgまで増やすぞー。

参考資料

www.healthcare.omron.co.jp