こんにちは。しゅんです。今日は僕が1月に読んだ本のご紹介です。良かったらチェックしてみて下さい^_^
阿佐ヶ谷姉妹『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』
【8冊目】#阿佐ヶ谷姉妹『#阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』#読了。大好きな阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ。お二人の生活が見られてますますファンに。"のほほん"って言葉良いですね。何だか力みがなくて。僕も同棲したら"のほほん"ってつくような生活したい。流石に6畳1間は嫌だけれど笑。#迎春読書録 pic.twitter.com/mHaJSTSUt2
— しゅん (@geishunki) 2021年1月10日
六畳一間の二人暮らしなのにセミダブルのマットレスを買ってくるマイペースなみほさん。そんなみほさんが大好きすぎるえりこさん。お二人のマイペースな暮らしぶりを見てると、普段仕事でてんやわんやしている僕の方も、肩の力がふっと抜けます。これぞ"のほほん"効果。
あとそれぞれが書き下ろした恋愛短篇小説も収録されてます。これも良かった。
湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』
【9冊目】#湊かなえ『#白ゆき姫殺人事件』#読了。雑木林で発見された美人OL焼死体。その直後に行方をくらました同僚OLの「S」。週刊誌の記者の取材でSの様々な過去が明かされていくのだが...▼湊かなえのこのパターン、もう何度も読んでるのになんで毎回面白いんだろ。一気読み案件です。#迎春読書録 pic.twitter.com/JPimDMpS14
— しゅん (@geishunki) 2021年1月21日
去年の初め頃、僕の中で"湊かなえ強化週間"みたいなものがあって、立て続けに読んでいた時期があるんですが、さすがに同じ作家さんを立て続けに読むと飽きみたいのが来てしまい、その時に積読化していたのがこの『白ゆき姫殺人事件』です。笑
湊かなえ。久々に読んだらやっぱり面白い。本作では、ひとの過去の記憶が如何にあいまいで、自分の都合の良いように頭にしまわれているかというのを思い知らされます。
ちなみにAmazon Primeで見られる映画の方もオリジナルの描写があって、また違った余韻を残す仕上がりになっていました。
さくらももこ『もものかんづめ』
【10冊目】#さくらももこ『#もものかんづめ』#読了。さくらももこさんの名エッセイ。面白い。「この人は面白いことに出くわす星の元に生まれたんだなぁ」と感じずにはいられない内容。そして何より面白いことを面白く書く文章力がすごい。俺がブログで書きたいのこういう文章なんだよな。#迎春読書録 pic.twitter.com/i2UHODSlX6
— しゅん (@geishunki) 2021年1月23日
僕が好きなエッセイとして、村上春樹の『村上ラヂオ』シリーズ、朝井リョウの"ゆとり"シリーズがあるんですが、今回そのラインナップにこの"さくらももこエッセイ"を加えなくてはなりません。マジで面白い!
こんな文章がブログで書けるように、引き続き文章修行するぞ。
DaiGo『究極のマインドフルネス』
【11冊目】#DaiGo『#究極のマインドフルネス』#読了。不安やストレスの正体や、すぐ出来る対処テクニックが紹介された一冊。曰く、"不安は自分の成長促進剤"らしい。結局何事も自分の捉え方でプラスにもマイナスにもなる。不安の見え方を変えてくれる易しい言葉が詰まった一冊です。#迎春読書録 pic.twitter.com/fmcDNlfzp5
— しゅん (@geishunki) 2021年1月24日
DaiGoって動画等で見ると圧が高めでちょっと苦手だったんですが、DaiGoの書く文章の方は平易な言葉で書かれているので結構好きです。DaiGoのすごいところは、沢山の論文を読んで沢山の知識があるところというよりは、その専門的な知識を専門外の人にもわかりやすい言葉と例えで紹介できるところじゃないかなと思います。
"DaiGOアレルギー"の人も、本の方は食わず嫌いせず1冊読んでみると、DaiGoの印象変わると思いますよ。笑
岸見一郎『これからの哲学入門』
【12冊目】#岸見一郎『#これからの哲学入門』#読了。
— しゅん (@geishunki) 2021年1月28日
「私」とは。
「生きる」とは。
「愛する」とは。
「働く」とは。
そんな普遍のテーマの答えに迫った一冊。やたらとアドラーを推してくるなぁと思ったら、岸見一郎先生って『嫌われる勇気』の共著者か。どうりで。#迎春読書録 pic.twitter.com/HfNoxNtjTw
直接的には書かれていませんが、書名の"これからの"というのは新型コロナウイルス流行を分岐点とした、"After コロナ"という意味だと思います。アドラー心理学の用語がたくさん出てくるので、『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』を読んだことある方はは、また新しい切り口でアドラー心理学について知ることができます。
澤村伊智『ぜんしゅの跫』
【13冊目】#澤村伊智『#ぜんしゅの足音』#読了。霊媒師・比嘉姉妹シリーズの5作目。今回は短篇集です。表題作読んだら、"冷徹&最強"ってイメージだった姉・琴子(映画『来る』の影響でどうしても脳内映像が松たか子)の印象が少し軟化したかも笑。あと過去作とのリンクもあって面白かった。#迎春読書録 pic.twitter.com/09IwumffEQ
— しゅん (@geishunki) 2021年1月31日
映画『来る』で有名になった比嘉姉妹シリーズ。ホラー小説というか、ミステリーに近いと思います。このシリーズは。怪奇現象の原因がしっかり解明されるのですっきりとした読後感。
本作は比嘉姉妹シリーズとしては5作目なのですが、彼女たち以外の周辺人物もシリーズを通して登場するので、まだ読んだことない人は1作目から読むとより楽しめると思います。
(おわり)