9/9~9/15(2024W37) - 迎春記

9/9(月)

朝一、私を含めた同じチームの3名が急に上司から打ち合わせに引き込まれて、新しいプロジェクトの仕事が追加されることになった。今でさえ2つの仕事を掛け持ちしている状態なのでこれで3つ目の案件になる。

この「とりあえず仕事振るから、やばくなったらそっちからアラーム上げてね」システムが苦手過ぎる。「できません」と言えない。でもさすがに今回は手が回らなすぎるので、プロジェクトの定例会で「今月残業は青天井でやらせてください」と言ってみた。今の時代そんなことが許されるわけがない。できないと言えない私の遠まわしの"アラーム"だった。その結果、今月の残業制限が解除されたわけだが。

9/10(火)

iPhone16が発表された。数カ月前から恋人と「iPhone16は買おう！」と話をして、リーク情報をウォッチするくらいだったので、朝からLINEが盛り上がった。いま私はiPhone12 miniを使っているのだが、背面ガラスは割れているし電池は半日程度しかもたなくなってきて、さすがに買い換えたい。iPhone16のモデルはPro Maxにする予定。前回はコンパクト重視でモデルを選んだのだが、最近はスマホにMagic Keyboardを接続してブログを書くようになったので、画面の小ささに不便さを感じるようになってきた。色はブラックチタニウムかなぁ。

9/11(水)

6時起床。ここ最近は起床時間が遅めになっていたけれどようやく元に戻せた。

通勤電車でXのイイねを振り返ってみていたら、後で読もうと思っていた福尾匠さんのエッセイ「長続きしないことについて」を読んでいないことを思い出して読んだ。３年間毎日日記を書いて公開してきた方のエッセイらしい。

東京書籍から刊行されている高校の国語教員向けの冊子に「長続きしないことについて」というエッセイを寄稿しました。全文公開されているのでぜひリンク先からご覧ください。https://t.co/ANLcvVL0RU
— 福尾匠 (@tweetingtakumi) September 2, 2024

書き続けていくなかでちょっとずつ気づいていくのは、自分が今日の日記はつまらないとみなすときの評価基準のようなもののほうこそがつまらなくてせせこましい何かだということだ。

という部分が刺さった。

難航していた環境構築をクリアする。その完了報告に入社時に部長だったS元部長(今は嘱託社員)がイイねを押してくれた。懐かしかった。最初の上司が超スパルタな感じの人で恐怖する中、見た目も中身も高田純次風のS部長のフランクさに幾度となく救われた新人時代を思い出した。

9/12(木)

昨日装置を触る現場仕事が一つひと段落したので、今日はデスクワークメインで作業をする。早めに片付けてジムに行こうと思っていたのに、思っていたよりも時間がかかって諦めた。21:30退勤。

9/13(金)

週一のチーム内の定例会で2024年上期のエンゲージメントサーベイの結果が公表されたのだが、社内的に77点を目標に掲げる中、わがチームは「45」という記録的な低スコアを叩き出したことが明らかになり、私はマイクがミュートになっていることを確認した後で噴き出した。2023年下期は「64」で、それでも低いですねという話をしていたのに、わずか半年で19ポイントダウンである。

この悲惨な結果を受け、上司が改善に向けた施策についてみんなで話し合いたいということで、定例会は通常のAgendaのあと延長戦に入った。冒頭、上司がサーベイレポートのサマリ資料を画面上に共有していたのだが、「チームの弱み」の欄に"上司への信頼"と"上司からのフィードバック"が列挙されており、メンバーの誰もが「いや改善が必要なのはあなたの方みたいですよ」と思ったはずだが、それを誰も口にすることはなかった。結局「もっとコミュニケーションが取れる仕組みを作りましょう」とか「属人化しないように複数人をアサインさせましょう」というその場しのぎで実効性のない話でまとまり、上司からのフィードバックに弱みがあるというレポート結果がさっそく証明された形となった。

9/14(土)

13:00、東京体育館で泳ぐ。1,500mほど。今週は名古屋で大会があるらしく空いていた。

恋人から「親が来るかも」と聞いていて今週末は会わない予定だったのだが、急きょ予定が無くなったので会うことになった。恋人の誕生日が近いこともあり急遽お祝いする。手料理でお祝い...と言いたいところだが、人に振舞えるほどの腕はないため、百貨店の地下でお惣菜とシャンパンとフルーツタルトを買った。サラダが平気で2,000円を超えてくるお惣菜売り場に日和っていたのか、食べ始めると明らかに買ってきた量が足りないことに気が付き、出前館でケンタッキーを追加注文した。