迎春記

― しがないゲイの日常 ―

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12が20で、左が右で

先日、去年の下期のフィードバックが上司からあって、私の今年のお給料が通知されました。ここ数年、毎年の昇給額は目減りしていたので、大して期待はしてなかったんですが、今年はついに「0円」でした。オォノ(智)💦

昇給0ってその事実が既に金銭的にショックですけど、会社から「あなたは去年1年全く成長してません」と言われているような気がして、精神的にもダメージありますね。上司からは「君はまだ若いんだから」とお決まりのフォローがありましたが、そういうの要らないから給料を上げなさいね、給料を。物価だって上がっているんだから。

その後上司からは今年から大きく変わる評価制度の話もありました。年功序列っぽい要素が無くなって、よりグローバル基準の評価制度になるみたいです。今の会社のThe日系企業みたいな雰囲気、結構好きだったのに。これからお給料増やすためには、少しギアを上げて働かないとダメそうです。

 

そんなグローバル化の波は、評価制度だけでなく、私の実業務の方にも押し寄せています。それも急に。今までも海外のベンダーさんと英語でやり取りをすることはあったんですが、専らメールでのやり取りのみだったので、翻訳サイトに頑張ってもらって何とか耐えてきました。それがつい最近、打ち合わせとかにも入ってくるようになって......。急に何もかもが英語です。打ち合わせの冒頭にThank you for joining.とか言ってます(照)。自分の資料の説明なんかは、事前に台本を準備して音読することで何とかなっていますが(多分)、QAになると全然だめですね。今までTOEICのリスニング問題みたいなクリア―な英語しか聞いてこなかったので、色々な国の方が話す英語は、私の知っている英語ではなくて、ひたすら「Sorry?」を繰り返して、最終的に業を煮やしたバイリンガルが日本語に通訳してくれてます。もういっそのこと、最初から通訳してよ。

この前ショックだったのが、12と言おうとして、「twenty」と言ってしまったことです。どうやら私、中学英語からやり直さないとダメみたい。というか、昔から12のtwelveには物申したくて、ずっと"twenteen"で良くない?と思ってました。13がthirteenなんだから。そんなモヤモヤがあるためか、12を頭の中で英訳するときは、"twenteenじゃないやつ"というクッションが間に入り、反応が遅れます。筆記試験とか自分のペースで出来るものは良かったんですが、会話みたいな即時性が求められるとダメですね。なぜか反射的にtwentyって言っちゃう。でもtwenteenって言わなくてよかった。

 

頭の中で変換にクッションが入るものと言えば、「左」と「右」もダメなんですよね、私。例えば、「→」が左か?右か?っていうのが瞬間的にわからない。

これ絶対に伝わらないと思うんですが、「→」を左か?右か?に変換するとき、私は地元の市役所の前にあるT字路の風景を思い浮かべます。そのT字路は、左折して下ると市街地へ、右折すると峠を越えて隣町へと行くのですが、このT字路の風景がクッションに入らないと左と右とが瞬時に分かりません。つまり、頭の中で「→」はあのT字路で隣町へ続く峠の方向だから「右」だなと変換するわけです。なんじゃそりゃって思いますよね。私もです。

日本語には"こっち"、"あっち"という便利な言葉があるので日常生活では特に不便はしてなかったのですが、自動車の教習のときは大変でしたね。教官に「次の交差点、右ね」と指示されても、私の脳内は一度"帰省"しているわけですから、右がどちらかわからないまま、手が反射的にウィンカーを出してしまい、ほぼ1/2の確立で間違えてました。それが原因かは分かりませんが、私は規定の回数で実技の講習を終わらせることが出来ず、追加料金払って追加講習受けた勢です。今後はこの弱みで損することないと良いのだけれど。