こんにちは、しゅんです。今日は昨日のことについての日記からのセックスのお話。
昨日は午前中に皇居ランをして、午後は日比谷ミッドタウンで「パラサイト」を見てきました。エントランスのミニオンが可愛いかったです。
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初めての韓国映画でした。
僕の予想した方向とは全然違う方向に展開していく物語。そして「あーそういうことか」と思わせるラスト。いやー面白かった。
そして、何より僕はイ・ソンギュンのいつまでも聞いていたいと思わせる、あの甘い声に終始うっとりでしたよ。あの声ほんとすこ。
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で、もう一つ。
ちょっと印象に残ってるのが、そんなイ・ソンギュンの、あのちょっとしたラブシーン。
ラブシーンって、国によって色んな描写があるんだなって思いました。笑
日本映画とかアメリカ映画では見たことない感じでした。字幕がそうさせたのかもしれないですけど。
韓国語ではホントは何と言っていたのか気になるなぁ。と思ったシーンです。
だから見ていない方!
そんな部分にも注目して、是非劇場へ。
というわけで(?)、今日はちょっと「セックス」の話をおまけに書こうかなって思います(てか、むしろこっちが本題かも、文字数的に)。
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僕のブログって、基本的にはセクシャリティに関係なく読めるような内容にしてるつもりです。
ってのも、僕はゲイの当事者でありながら、セクシャルマイノリティに関する知識がほとんど無いからです。セクシャリティの定義とか、同性婚とか、そういう話についてホント疎いのです。
そんな僕が、マイノリティについて語ったってしまったら、下手したらゲイに関して誤った悪い印象を発信してしまうような気がして、だからブログでは誰でも気軽に読めるような、そんな内容を書いてきたつもりです。
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なんですが。
今日の記事については例外です。
だってセックスの話です。
もちろん「ゲイ・セックス」なんていう一般論を書くつもりはありません。
あくまで僕自身の個人的なセックスへの所感を書くつもり。
なんですが、僕はゲイですから、少なくとも"ゲイのセックス"の話にはなってしまいます。だから、今日に関してはゲイ以外の方で、そういうのに抵抗のある方はブラウザバック推奨です。
あともちろん、ゲイの方であっても「他人のセックスの話など興味はない」という方に関しては、確実にお時間を無駄にさせてしまうと思いますので、ブラウザバックを。
...だって今から僕、マジでセックスのことしか書きませんからね。笑
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さて。
そろそろ大丈夫ですかね。
ここに残っている皆さんは、セックスの話が大好きな「変態」な方々ということで宜しかったでしょうか。
あ、悪く捉えないでくださいね。僕は決して変態であることが悪いと思っていません。
それは、"几帳面"とか、"大雑把"みたいな、人間の性格の一つであって、変態であるからと言って蔑まれたり、もちろん逆に褒められたりするようなものではないと考えています(ちなみに言っておくと、僕は変態です)。
あ、でもそんな僕の考え方は、社会的に一般的なものかどうかは確認を取っていませんよ。
だから就活生の方。
第一志望の企業の面接で、自分を印象付けたいからと言って、「僕は変態です!」などという掴みからの、自分の性癖とその企業理念を無理やり結び付けたような、トリッキーな自己アピールはやめて下さいね。僕は大好きですけど。
でも多分それ、一般的には"事故アピール"です。
それでお祈りされたとしても、当ブログは一切の責任を負いませんことを、先に断っておきます。
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セックスの話と言っても、今日書くのは最近の僕のセックスに関する悩みです。
ちょっと聞いて下さいよ。
僕には付き合って1年半くらいの彼氏がいるんですが。
最近。。
セックスの時に彼氏がイッてくれないんです。
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話が正確に伝わるように先に言っておきますけど、僕はウケです。
んー、正確にはウケ寄りリバなんですけどね。自分的には。
でもアプリのプロフィールにそう書いていたら、たまたま見つけた友達が「お前のポジションの記載はマジで詐欺だからやめた方が良い」とわざわざLINEを送ってくるくらいにはウケ成分が強いんだと思います。
だけど、本当にリバなんですってば!元彼はウケだし。
ただ、たまたま気になる人がタチってことが多くて、ウケの経験が豊富ってだけ。
僕はね、やっぱり雄感が強めな人が好きなんです。そうするとどうしてもタチの方に惹かれてしまうことが多くて。
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でも別にモロ感アナルって訳じゃないです。全然ケツ無しで大丈夫です。
とはいえ逆に、ケツがものすごく痛くて、セックスどころじゃないって訳でもない感じ。
初めてのアナルセックスのときに、相手が「本当に初めて?」って言ってくるくらいに素質はあるみたいです。
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そういえば、僕の幼少期の話でこんなエピソードがあります。
うちの実家はその昔、和式トイレだったんですが、僕はうんちをした後に自分でおしりを拭えない子供でした。
だから、うんちをした後は「おかあさーん!でたあーー!」と叫んでリビングの母親を呼び、おしりを拭って貰っていました。
その時に母親が毎回「あら今日も特大ね」なんて言っていたので、僕のケツはきっと幼少期のころから1日数回という頻度で、体内にて生成される特大の"バイオ・ディルド"によって、周期的にほぐされてきたのかもしれません。
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汚い話をしてすみません。
話を戻します。
えっとー...あ、そうそう。彼氏とのセックスの悩みなんですけどね、最近は僕が果てた後に彼氏がいイかないんです。
自分がイッてないのに寝ようとする彼氏にイカなくていいのか尋ねるのですが、「しゅんがイッてくれて満足」とだけ答えるのです。
満足って...
ちゃうねん。
俺が満足してないねんて!!
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ゲイの皆さん。
けっこう生々しいこと聞きますけど、アダルトビデオを見ながらオナニーするとき、どのシーンで射精しますか?
僕はね、絶対モデルさんが射精するタイミングです。
オナニー歴15年以上にもなる僕は、モデルさんがオーガズムに達して、その精子が精巣を出発し、前立腺から尿道を通って射出されるまでの時間差すら考慮して、その射出タイミングを同時にすることができるくらい、右手のコントロール精度が向上してきました。
そして、その"時間差"。
起点はオーガズムによる強力な快感。そして精巣内で作られた精子が蠕動運動により前立腺に送られ精液となり、外尿道括約筋の収縮によって生まれる前立腺内と外界との圧力差で精液が押し出され、そのあと筋肉が複数回に渡って律動的に収縮を繰り返し、やがて落ち着く。そこが終点。その間の時間。
男性の方はわかると思いますが、このおおよそ10秒にも満たないあの時間においては、どんな男も一切の人間的な理性が失われるのです。
この時間のことを僕は勝手に「雄粋時間(エンペラー・タイム)」と呼んでいます。
クラピカが緋の眼発動時に全系統の力を100%引き出せる能力と読み方は同じですが、漢字は違います。あっちは「絶対時間」。
そして、こっちのエンペラー・タイムにおける男というのは、まさに獣。
「イ」と「ク」の2文字しか理解できなくなるまで脳が退化し、それをただただ連呼する者。
日本語にはない「あ」に濁点を付けたような発音で、雄叫びを上げる者。
この有効時間の間に各々が見せる挙動には個人差がありますが、その全てに共通するのは「あれが到底人間とは思えない」ということです。
僕はこの瞬間を見るのがたまらない。
普段は裁判官のように常に冷静で、客観的に事実を認定することを生業とする男でも、
プロボクサーのように常に一般人よりも死が身近にあるような緊張感を纏った男でも、
あのエンペラータイムだけはアンコントローラブルで、セックス中でさえ僅かに纏っていた「人間」という名の薄布が振り払われ、完全に混じり気の無い「雄」となるのです。
そして、その獣のような姿を見ると、僕の体には自分の心を直接殴られたような衝撃が走ります。
当然、僕は射精をします。
だからセックスするなら、絶対相手にもイってもらいたい。
理想的な流れとしては、ウケ側の僕は射精感に襲われても、そこはオン・ザ・エッヂで我慢して、エンペラー・タイムに入ったタチを、恍惚と眺めながら最後の1ストロークで自分もイキたい(これが結構難しい)。
だから、僕がイったから満足などと言って、セックスを終わらせて欲しくないのです。
それまで夢のような世界を見せてくれてるんだもの。ちゃんとクライマックスまで見させて下さい。
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そんなわけですから、最近イってくれない彼氏にもどかしい思いでいっぱいです。
そして、それと同時に少し前にサークルの部長とセックスの話をしていた時のことを思い出しました。
その方は42歳でウケの方なのですが、僕が「自分にはMっ気があり、責められるセックスが好きだ」という話をしたら、こう教えてくれました。
「いいこと?責めてもらうなんて、ウケがそんな"独りよがりな"セックスを出来るのは20代までなの。セックスは2人でやるもの。40を超えたらね、ウケは"奉仕"しなくてはならない。だから30代のうちにしっかりと奉仕の心を学びなさい」
なるほど。
そういえば、確かドラマ『女王の教室』の阿久津真矢先生も最終回で同じこと言ってましたよね。...言ってませんね。
...
でもとりあえず。
今、僕に足りないものは、この奉仕の心なんだなって思いました。
先月、僕は30歳になりました。
だから今年の目標に、新たに「奉仕の心を学び、彼氏をイかせる」を追加しようと思います。
ご清聴ありがとうございました。
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相変わらず長くなっちゃいました。笑
でも、たまにはGoogle Adsenseがブチギレするような記事を書いてみようかなって思ってつい。笑