この記事は、冬のよく晴れた夜に読んで頂くことをお勧めする。
日本には明確な四季があると言われているけれど、別に"何月何日までが春でそれ以降は夏"と決められているわけでは無いから、季節の移ろいには個人差がある。
皆さんはどんなときに"冬"を感じますか?
僕の場合は、風呂上りの保湿にワセリンを使うようになった時とか、クローゼットの奥にあったダウンジャケットを引っ張り出した時とか、春〜秋までは毎日食べていたゴールデンキウイがスーパーから消えた時とか。
まぁ色々あるんだけど、1番はやっぱりこれだと思う。↓↓↓
「オリオン座」
星座に季節を感じるなんて、僕って結構ロマンチストなんですよ。知らんけど。
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オリオン座というのは見つけやすい。もし、この時期によく晴れた日があったら、ぜひ実際に見て欲しい。
見上げた夜空のどこかに、きれいに三つの星が並んでいるところが見つけられると思う。同じ等星の星がほぼ等間隔で並ぶというその規則正しさは、さまざまな等級の恒星が無秩序に散りばめられた夜空において、異質な存在に見える。
そこが、オリオン座の"腰紐"にあたる「三ツ星」だ。
それを対象軸に北には赤く光る「ベテルギウス」、南には青白く光る「リゲル」がある。オリオンの腋と脚にあたる星。どちらも一等星。
ここまで来ると、いよいよオリオン座の全体像が見えてくる。ベテルギウスからはこんぼうを振り上げる右手があり、反対側にはライオンの毛皮を下げる左手がある。
本当にオリオン座は見つけやすいのだ。
ちなみに、1つの星座の中に一等星が2つもある星座はオリオン座の他に、「ケンタウルス座」と「南十字星」だけらしいが、後者の二つは南半球の星座だから、日本だと沖縄くらいでないと見えない。だから、やっぱりオリオン座は日本人にとって一番見つけやすい星座と言える。冬にしか見られないけど。
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さて、ここからが本題。
僕は最近、そのオリオン座に対する丹念な観測の中で、おこれはもしや...と思う発見をした。もしかしたら、ノーベル天文学賞(※ンな部門ありません)を受賞しちゃうかもしれない。
それはずばり、オリオン座には"ち○こがある"と言うことである。
...いや、マジだから。
もし、今外にいるのなら、改めてオリオン座を見てほしい。
注目すべきは、腰紐にあたるの三ツ星のやや南方だ。3個の星が縦に並んでいるのが視認できる。
うん。間違いない。
ち○こだ。
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僕もゲイの端くれ。ち○こと知って、調べずにはいられない。
早速、ググって、ウィキってみたのだけど、どうやらそこは「小三ツ星」と呼ばれる星の集まりで、特に中央は「オリオン大星雲」と呼ばれる天体らしい。
驚くのはその実直径。なんと20光年!
たまに、ゲイ向けの出会い系アプリ等を見ていると、プロフィールにP18とかP19とか、自分のムスコのサイズを書いている人いるけど、単位はセンチメートルの表記だろう。オリオンくんがまさか“P20光年”だなんて。ご立派。
ただ残念なのが、顔がわからないということだ。
「顔の無いナニ画像に価値はあるのか?」ということについては、Twitter等で度々議論になっているのを見かけるけど、今のところ「"誰の"ち○こであるかが重要なのであって、ち○こ単体はそれほど重要ではない」というのが、ゲイの中での定説である。
ネット上にはオリオンの精悍な顔立ちのイラストが散見されるけれど、目視できるような恒星が無いのに良く無責任に描けたものだなと思う(もう盛るとかいうレベルじゃないよ!創造だよ!...そうだよ!)。
ゲイは写真の写りと実物との差分にうるさいのだ。いや、みんなそうか。
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だが、世の中色々な好みの人がいるように、ゲイの好みも千差万別。中には顔よりもナニの大きさ!巨根 is Justice!という人も一定数存在する。
例えば僕の友人Kがその1人なのだけれど、彼に関しては、ナニに対するこだわりが強すぎて、今では街行く人の顔を見ればその人が巨根かどうかがわかるようになったらしい(マジかよ)。
もちろん答え合わせをすることは出来ないから(犯罪)、その的中率は神のみぞ知るところ。だが、少なくとも僕よりは人相とナニの大きさの相関に関する知見は豊富なのは確かだろう。
だから、ネット上に散見されるオリオンのモンタージュは信用できないけれど、彼の描いたものなら、信じてもいいなと思ってる。
(お詫び)
よく調べて見たら、一般的には小三ツ星はち○こではなく、オリオンが腰紐に刺している「短剣」にあたる部分とのことでした(僕の心が汚れていましたすみません)。
よって、下記の通り訂正し、お詫び申し上げます。
【誤】オリオンのち○こ
【正】オリオンの短剣(※隠語)