迎春記

― しがないゲイの小噺 ―

職場のゲイ事情。

先日2年前に他部門に異動してしまった仲の良い先輩が、久しぶりにうちの部署に来ていて一緒に昼ご飯を食べることになりました。誰かと昼ご飯なんて久々。うちの会社は近くに何もないので、お弁当組以外は基本的に社食で食べます。だけど僕の場合、別に会社の人と仲悪いとか、壁を作ってるとか、そんなつもりはないんですが、知り合いを見つけるとどうしても遠くの席を選んでしまいます。会社の人とは仕事の話はいくらでもできるのに、こういう雑談しないといけないシチュエーションがどうしても苦手で、だってプライベートの話になると、やっぱり嘘つかないといけないし、毎日顔を合わせるような会社の人に対して、その嘘が辻褄が合うように管理していくなんて絶対できないな、って。だからやっぱり一人ご飯が好き。

だけど、この先輩だけは"例外"です。、、、だって、同じゲイだから。笑 

認識したのは入社してわずか1か月のことでした。鉢合わせちゃったんです。新宿二丁目で。笑 いつかそういう可能性があるだろうなーとは思っていましたが、まさかこんな早くにあるとは。。しかも、この先輩は同じ部署の先輩で、席も俺の斜め前というめちゃめちゃ近い人なんです。笑

それからはタイミングが合えば一緒にご飯を食べるようになりました。ただこの先輩。大分ゲイ生活に慣れているのか、昼食中の会話でも、結構”ゲイワード”を連発してくるので、最初はほんっとヒヤヒヤしてました。そんな僕も今やゲイ歴8年目ということで、今日も社員食堂という場所で、ゲイワードが飛び交いましたが、あんまり気にならなくなってました。良いことかどうかと言うと微妙ですが、、、。

習慣って言うのは怖いですね。